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iPhone、Mac、雑記の記録。”ringocat”のメモ的備忘録的ノート。

iMacに Windows10(64bit)を クリーンインストールしてみた (Early2008)

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はじめに

Windows10無償アップグレード版の配信終了日が7月29日と迫ってきました。

Windows10を一度インストールしておけば、無料アップグレード配信終了後も、無料で再インストールが出来るようになります。

参考:

ringocat.hatenablog.com

 

iMac Early 2008

iMac(Early2008)」に、「Windows10(アップグレード無償版)」をクリーンインストールしようと、Macのユーティリティから「Boot Camp アシスト」を立ち上げインストールを進めようとすると、「この Mac では Windows 8 はサポートされません。」とメッセージが出て、BootCampアシスタントからインストールすることが出来ません。

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iMac(Early2008)は、正式には「Windows7(32bit)」までしかサポートされていないからでしょう。

ただ、Early2008は64bitマシンですので、Windowsも64bitをインストールしてあげれば、ちゃんと64bitで動作します。要は、「ドライバがサポートされているかどうか」と言う事のようです。ちなみに、MacOSは64bitで動作しています。

 

そもそも

けど、まぁ、そもそも、無償で配信されているWindows10は「アップグレード版」なので、元々Windows7がベースにインストールされている必要もあります。

ワタシのiMacには、元々BootCampにWindows7(64bit)を入れてあったので、それをベースにWindows10をクリーンインストールしてみることにしました。

 

Windows10 クリーンインストールのやり方 

1. まずは、Mac側の「Boot Camp アシスタント」から、BOOTCAMPで使うサポートソフトエェア(ドライバ)をダウンロードし、USBメモリなどに保存します。

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2. Boot Camp アシスタントは、Windowsサポートソフトウェアのダウンロードにしか使わないので、保存が終わったらここで終了しておきます。 

 

3. 念のため、USBポートに繋がれているUSBメモリや、外付けのHDD等は外しておきます。

 

4. Windows10のディスクをセットします。

 

5. キーボードのオプションキーを押しながらMacを再起動し、WindowsDVDから起動します。

 

6. WindowsDVDから起動すると、画面左上に「Press any key to boot from CD or DVD...._」と出るので、それが出ているうちにすかさず何かキーボードのキーを押します(メッセージが出ている時間は短いです)。

 

7. Windowsのインストーラーが立ち上がるので、指示に従い進めていき、今回はクリーンインストールが目的なので、下記の画面で「カスタム: Windows のみをインストールする」を選択します。

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 8. BOOTCAMPは「パーティション 4」に作られています。

今回はクリーンインストールが目的ですので、パーティション4をフォーマットします。

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9. フォーマットが完了したら、「次へ」を選択すれば、Windows10のインストールがはじまります。

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10. 気長に待つ。

インストールには30分〜1時間ほど、それなりに時間がかかります。

途中、画面が進まずに「止まってしまったのかな?」と思っても、気長に待ってみましょう。そのうち完了しますので(^_^)

 

11. Windows10のインストールが完了したら、自動的にWindows10から再起動されます。

再起動後、はじめの設定で「プロダクトキーの入力」を求められることがありますが、「無償アップグレード版」の場合、「Windows7のプロダクトキー」を入力すればOKです。

 

BOOTCAMPへのWindows10のインストールは以上で完了です。

 

「 Windowsサポートソフトウェア(ドライバ)」をインストールする 

後は、Windowsを立ち上げ、USBメモリをセットし、「Windowsサポートウェア」をインストールすれば、設定は完了となります。

 

*1

 

ここからはワタシの奮闘記 -ドライバをインストールするだけで、こんなに苦労するはめになるとは-

 

まずはSetup.exeの実行

「Windowsサポートソフトウェア」を入れたUSBメモリをセットし、まずは普通に「WindowsSupport」フォルダにある「Setup.exe」を実行すると、「Boot Camp x64 is unsupported on this computer model(ご使用のモデルでは 64bit版のBoot Campはサポートされていません)」と警告が出てインストールが出来ません。

これは、Windows7(64bit)の場合もそうでした。

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BootCamp64.msiを直接実行

そこで、「WindowsSupport > Drivers > Apple」にある「BootCamp64.msi」を直接実行しようとしますが、ここでも「このインストールにはシステム特権が必要です。setup.exeからインストーラを起動してください。」と警告に弾かれてしまいます。

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「setup.exeからインストーラを起動してください」と言われても、先ほどsetup.exeから起動しようとしたら、「サポートされていません」との警告が出てインストールが出来なかったところです。

 

そこで、BootCamp64.msiを「システム特権」を使い、起動することにします。

 

管理者として「BootCamp64.msi」を実行する

スタートメニューを右”クリックして「コマンドプロンプト(管理者)」を選択します。

 

開いた管理者用のコマンドプロンプトに、インストールを実行するコマンド「msiexec /i」を入力し、エンターキーを押します。「saiexec /i」の後には「"パス"」を入力します。 

ワタシのUSBドライブは「D:」ドライブだったので、入力するコマンドは下記のようになります。

 

*2

*3

 

 

msiexec /i "D:\WindowsSupport\Drivers\Apple\BootCamp64.msi"

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一瞬インストーラーが起動するが、また警告

インストーラーが起動し、これで晴れて「インストールスタートか!」と思った矢先、今度は、「Boot Camp を使うには、お使いのコンピュータで Windows 7 が動作している必要があります。」との警告が(涙)

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互換モードで起動する

ならばと、BootCamp64.msiを「互換モード」を使い、Windows7として起動してみることにします。

「BootCamp64.msi ファイル」を右クリックし、「プロパティ」から「互換性タブ」を選択し、「互換モードでこのプログラムを実行する」にチェックを入れます。

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2度目のコマンド入力

再び管理者コマンドプロンプトから先ほどのコマンド

msiexec /i "D:\WindowsSupport\Drivers\Apple\BootCamp64.msi"

を入力することで、ようやくインストーラが起動してくれました!

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あとは自動でインストールが終了するのを待てばいいだけのはず・・・なのですが・・・・・、

 

3度目のコマンド入力 -インストールが進まない-

今度はインストールの途中で「Sigmatelオーディオ」のインストールのところで先に進まずに止まってしまいます(泣)

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待っていても”切りがない”ので「タスクバーを右クリック」し、「タスクマネージャ」から「Windowsインストーラー」を「強制終了」させました。

 

Windowsを再起動させ、「WindowsSupport > Drivers フォルダ」の中にある「IDT Sigmatel フォルダ」をデスクトップにコピーし、元のフォルダを削除します。

 

4度目のコマンド入力 -ははぁーん、パターンだね!-

そして、再びコマンドを入力しインストールをはじめると、今度は「RealTek オーディオ」のインストールのところで止まる(涙)

先ほどと同じようにインストーラを強制終了させ、再起動。 

同じように「WindowsSupport > Drivers > RealTek フォルダ」をデスクトップにコピーし、元のフォルダを削除。

 

5度目のコマンド入力 -呪いのブルースクリーン-

そしてそして、コマンドを入力しますが、今度はインストールの途中にブルースクリーンで落ちる(号泣)

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「PAGE_FAULT_IN_NONPAGED_AREA (atikmdag.sys)」

 

調べて見ると、インストールの途中に出るエラーらしくて、その後に(ati)とありますので、ATIのインストール時によく出るエラーらしいです。

OSに対応した最新のドライバをダウンロードしてインストールすれば回避できるとか。

そこで、「WindowsSupport > Drivers > ATI」フォルダも一応デスクトップにコピーしておき削除。

ついでに、iMac(Early2008)ではNVIDIAのグラボは入っていないので、「NVidia フォルダ」も削除。

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結果的に削除したフォルダは4つ。

 

6度目の正直

コマンドを入力すること6度目、ようやくインストールを完了することが出来ました(;_;)

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オーディオドライバのインストール

個別にインストール

先ほど「IDT Sigmatel」と「RealTek」フォルダを削除して、オーディオドライバのインストールが出来なかったので、個別にインストールします。

 

iMac(Early2008)のオーディオドライバは、「IDT Sigmatel」ではなく、「RealTek」でいいはずなので、「IDT Sigmatel」は使用せず、先ほどデスクトップに保存した「RealTek フォルダ」をUSBの元あった場所(WindowsSupport > Drivers)へ戻しフォルダの中の「RealtekSetup.exe」を実行。

 

RealTekがインストールされ、 Windowsが再起動され、スピーカーからも音が出て「これで全て完了か!」と思いきや・・・。

 

ヘッドフォンから音が出ない(涙)

ちゃんとスピーカーから音は出るのですが、iMac背面にあるヘッドフォンジャックにヘッドフォンを挿しても、ヘッドフォンではなくスピーカーから音が出る???

RealTekのオーディオマネージャを立ち上げてみると、「ヘッドフォンジャック」が、なぜか「ライン入力」として認識されている・・・。

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RealTekの削除と、最新のドライバをダウンロード

Windowsサポートソフトウェアから入れた「RealTekオーディオ」をコントロールパネルの「アプリケーションの削除」から一旦アンインストール。

そして、RealTek社のHPからWindows10(64bit)用の最新のドライバをダウンロードしてきました。

RealTekダウンロードセンター: http://www.realtek.com.tw/downloads/

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無事ヘッドフォンジャックも認識される !

最新のドライバをインストールすると、ヘッドフォンジャックが無事「ヘッドフォンジャック」として認識されました。

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もちろん、スピーカーからではなく、ヘッドフォンから音が出ています!

 

ディスプレイドライバ

先ほどATIのフォルダも削除し、ディスプレイドライバを入れていないので、こちらもメーカーのHPからダウンロードしようと思いました。

ちなみに「ATI社」は現在「AMD社」となっています。

AMD Graphics Drivers and Software

 

しかし、iMac(Early2008)に入っているグラボは「Radeon HD 2400 XT」なのですが、Windows8までしか対応しておらず、ドライバを入手することが出来ませんでした。

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しかし、Windowsには自動的にドライバを拾ってきてくれる機能もあり、Radeon HD 2400 XTのドライバを拾ってきてくれてあったようだったので、それでいくことにしました。

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Windows7用をダウンロードして、これも「互換モード」でインストールすれば、AMDのコントロールパネルも使えたのかもしれませんが、コントロールパネルを使う事はないと思うったので、これで良しとしました。

ところで、WindowsはどこからAMDのドライバーを拾ってきたのだろうか。これもWindows7用なのかな?

 

エラー無し!これで全て完了!!!

あとは、Windows10の「デバイス マネージャー」を開き、どこにもエラーが無いことを確認し、無事!BOOTCAMPでWindows10(64bit)が使えるようになりました。

ここまで長かったです(涙)

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最後の仕上げに

最後に「スタートメニュー」の「すべてのアプリ」から、「Apple Software Update」を実行し、Appleのドライバを最新にアップデートしておきます。

 

まとめ

Windows10のクリーンインストールまでは難なくいけたのですが、今回、アップルから正式にサポートされていないドライバを入れるのに一苦労しました。

 

けれど、インストールが全て終わってみれば、Windows10は正常に快適に動いています。

Windows10は、Windows7とWindows8の悪い部分を省き、いいとこ取りした感じで、とても使いやすいです。Windows10はとてもよく出来たOSだなと思いました。

 

iMac(Early2008)に「Windowsサポートソフトウェア」をインストールする最短手順をまとめると、

  1. 「WindowsSupport > Drivers」から「IDT Sigmatel フォルダ」を削除。
  2. 「WindowsSupport > Drivers」から「RealTek フォルダ」を削除。
    1. 「WindowsSupport > Drivers」から「ATI フォルダ」を削除。
  3. 「WindowsSupport > Drivers > Apple > BootCamp64.msi ファイル」のプロパティの互換性から「互換モードでこのプログラムを実行する」にチェックを入れる。
  4. 管理者のコマンドプロンプトからコマンドを実行「msiexec /i "D:\WindowsSupport\Drivers\Apple\BootCamp64.msi"」
  5. RealTekのHPから最新のドライバをダウンロードしてインストール。
  6. グラボドライバはWindows任せ。
  7. 「Apple Software Update」を実行。

  

ワタシのiMacにも、最新のOSが入って、まだまだ現役ですね!(^o^)

 

 

*1:しかし、Windows10が正式サポートされていないワタシのiMac(Early2008)の場合はそうは行きませんでした。

*2:下のコマンドをコピペすれば使えますが、手入力の場合、日本語キーボードの場合「/」は「¥」キーになります。

*3:ちなみに、Appleキーボードの場合、Windowsでは「Control + C」でコピー、「Control + V」でペーストです。

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